レジャーなど車で出かけるときに気になるのが、駐車場の混雑具合です。
せっかく家族や友人などと連れ立って出かけても、車を駐車することができないと、目的のレジャーなどを楽しめなくなってしまいます。
そこで、車で移動をしながら、駐車場の混雑具合を確認する方法があります。
インターネットにアクセスできる端末が手元にあれば、いつでも簡単に、目的地で駐車スペースを確保できるかを調べることができるのです。
特に、スタジアムや大きな運動公園、テーマパークなどに行く場合なら、その行き先の名前と、駐車場の混雑具合といったキーワードを検索エンジンに入力して検索すれば、簡単に情報をつかむことができます。
一方、コインパーキングの混雑具合を確認したいのなら、地図アプリを使って現在の空き状況を調べることができますし、最近ではコインパーキングの空車情報を確認できる、専用アプリも開発されています。
こうしたインターネットを活用したメディアを使えば、いとも簡単に空いているコインパーキングを探すことが可能なのです。
ただ、こうした情報は、絶対確実な情報ではありません。
というのも、検索アプリなどの情報では、コインパーキングに空きがあると表示されていても、実際に行ってみると満車になっていた、という場合が時折あるのです。
こうした事態が発生する原因として、情報がインターネットに反映するまでにかかるタイムラグがあげられます。
しかし、そうしたタイムラグよりも多いのは、4WD車やトラックが停車しているにもかかわらず、コインパーキングのセンサーが反応していないというケースです。
改造された4WD車やトラックなどの床が高すぎると、コインパーキングのセンサーが働かない場合があります。
また、このコインパーキングのシステムの欠陥を狙ってわざと違法な駐車をしているドライバーもいて、先述のようなインターネットの情報に混乱を来す要因になっています。
こうした状況に出くわした時は、コインパーキングの看板などに書かれている管理会社の連絡先に電話することで、対処してもらうことが可能です。
しかし、実際に対処が行われるのには時間がかかってしまいます。
ですので、結局は他の駐車場を探した方が、時間の短縮になります。
このような事情により、インターネットを使った駐車場の混雑具合の検索も、完璧ではないのが現状です。
しかし、現在考えられる最も有効な、駐車場探しに役立つ手段であることには変わりありません。