駐車場まで送迎してくれるサービスについて

夏休みやお盆、正月など、たくさんの人の休みが重なる時期は、空港や観光地、商業施設など、多くの場所で人出が集中して、駐車場に車をとめるのも一苦労です。



 空港の駐車場は、施設に直結する直営パーキングよりも、近隣の民間駐車場のほうが手ごろな料金で利用できることが一般的です。

 飛行機が発着できるスペースがある空港は、都市の中心部からは少し離れているため、周辺の土地の価格はそれほど高くありません。そのため、地元の会社などが格安で駐車場経営することが可能です。

 その場合、出発するときはパーキングまで自分の車で行き、空港まではマイクロバスなどで送ってくれます。帰りは、空港についたら電話をすると、空港まで同じマイクロバスで迎えに来てくれます。

 飛行機を利用した旅行で、ようやくシートベルト付きの座席から解放されたら、マイカーで家まで帰ると荷物が多くても気分爽快です。



 このほか、郊外型のアウトレットモールも休日には人気ですが、人が集中して施設近隣のパーキングから埋まっていくため、少し離れた駐車場から送迎サービスを利用します。この場合は、大型のバスでシャトル運航による送迎が一般的です。送迎バスは15分毎など、定時で運行しており、買物の荷物が多いとシャトルバスに乗っている間は周りにも気を使いますが、帰りは施設の中心部からではないので、混雑や渋滞を避けることができます。

 また、みんなが大きな荷物を持っていたり、たくさんの車が出入りする施設直結の駐車場は、人の荷物などで自分の車に小さな傷をつけられるリスクもあるので、離れた場所でゆったりと停められる駐車スペースなら安心です。



 このように、送迎サービスは上手に使えば離れた場所の不便さを、値段の安さやスペースの広さ、帰りの渋滞や混雑を避けるなど、メリットに変えることができます。

 利用可能な時間帯、シャトルバスの場合は始発と最終の時刻と、利用形態、マイクロバスで自由に呼び出すことができるのか、シャトルバスで自分が時間に合わせて乗り込むのかを確認しておきましょう。

 なお、大型のアウトレットモールなどでは、パーキングも複数あって、シャトルバスも路線バスさながらに目的地別にとおっているので、自分がとめたパーキングの場所を忘れないように注意しましょう。

 これらの送迎サービスは、マイクロバスでも、シャトルバスでも、料金は駐車料金に含まれており、バスの乗車に代金は要らないのが一般的です。

0120-350-767

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